治験の安全性情報

 

治験の安全性についてまとめました。
 
治験モニターなんて人体実験だろ?わけのわからん薬飲まされてお金貰っても副作用あるかもしれないし、そんな危険冒してまでやりたくないよ……
という考えは実は偏見なのです。事実とは違います。
 
確かに治験のモニター、あるいは治験アルバイトなどと呼ばれているものは薬を飲んだりして実験データを集めます。ですがその薬は未発売ではあるものの、決して危険な薬というわけではないのです。その薬が開発者の思いつきで作られて、その作られる過程で要した時間はたったの1ヶ月!1年!とかならわかりますが、実際はそうではありません。
 
まず薬の研究があります。その研究だけで数年たつことがほとんどです。そのあとは動物実験が行われます。この時点であらゆる可能性を想定した試験が行われるのです。この実験自体も数年間をかけるものがほとんどです。1年で終わるなんて事はほぼないでしょう。そしてその動物実験での安全性が確立された時点ではじめて人体への投与、つまり治験モニターが服用する薬が作られるのです。
 
最低でもこれだけの時間がかかりますし、長いものでは10年以上の時間をかけて開発された薬というのも少なくは有りません。
 
具体性が少なくて安心感がまだ足りないでしょうか?もうちょっと細かくいうならば、まずは最初の2,3年ほどで研究者、あるいは科学者といった人たちが薬として効能のある物質や成分などを発見して、それが実際に薬になったときにそれだけの価値があるのかどうか、などをじっくりと研究します。
 
その後に実際に薬を開発してみて、動物を対象に効き目だけでなく吸収や排泄、そのほかにも薬の毒性などの調査もおこないます。そして大きくわけて3段階で人体への投与実験をします。まずは健康な人、次に実際にその疾患を持っていると、そして最後に多くの人へとどんどん規模を大きくして実験していくわけです。
そのご大量の実験データを製薬会社がまとめて、厚生労働省に提出します。そこで承認がおりて初めて発売開始となるわけです。
 
他にも副作用に関してですが、そもそも副作用がゼロの薬なんてありません。普通の風邪薬でも眠たくなったりする人がいますよね。それもれっきとした副作用です。マズはそういう風に副作用がない薬なんてないということを考えてください。そして、先ほども書いたように皆さんに実際に投与するまでに長い年月の実験を繰り返していますので、安全はとてもあります。もし何か事故が起こった倍芋、治療費や入院費、損害賠償など製薬会社が全て負担することになっています。
 
また、健康な人での治験はその後の病気の方への治験や三段階目の病院での実際の患者さんへの治験と比べて投薬の量はとても少ないです。リスクはゼロではないですが、極限までリスクは低い状態になっていますので、安心していいレベルだと思います。
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