V-NETの治験体験談

初めての治験体験記

以前に申し込んでおいた初めての治験の体験記録です。正直、ちょっと不安…そんな思いもありましたが、結果は意外と…最後まで読んでみてくださいねo(^^)o ちなみに今回の治験の概要は以下の通りです。

 

治験概要

申込みサイト:V-NET(医学ボランティアネットワーク)

医療機関:関野臨床薬理クリニック

治験課題:健康成人男性対象(2044歳)

それでは早速今回の治験を時間軸に沿ってご紹介します。

 

治験申込み

V-NET(医学ボランティアネットワーク)の募集治験情報から参加可能な治験に申込みをしました。いくつかのサイトを見ましたが私はここが使いやすく、他のサイトでの申込みはしませんでした。

 

申込み完了

翌日V-NETから確認の電話があり、その際に治験協力費・入院する病院・事前の説明会と健康診断への参加について伝えられます。すべてに口頭での同意をして参加申込み完了です。

 

事前説明会&スクリーニング検査

後日、入院する関野臨床薬理クリニックで事前の説明会です。20数名の参加者がいました。今回の治験に関する詳細な説明をコーディネーターとドクターから受けました。問題がなければその後同意書にサインをし、2階でスクリーニング検査(検尿・採血・心電図・問診)を受けます。ちなみにこの検査をクリアしないと治験には参加出来ません。検査終了時に事前検査の負担軽減費として\3000を受け取りました。

 

合否判定

後日、検査結果を加味した、治験参加の合否判定がメールにて通知されます。「合格」のお知らせはいくつになっても嬉しいものです。

 

いざ入院!

入院当日まで禁止事項(飲酒・喫煙・運動・禁止食品の摂取・10時間前以降の食事などその他結構あり)を守りいざ入院です。持ち物は印鑑・替えの下着・洗面用具・バスタオルのみでOK。私はPCも持込みました。

今回入院した池袋の関野臨床薬理クリニックです。

住宅地の中、関野病院本館の後にあります。

 

1階の受付です。

 

このドアの奥で事前説明会・当日のオリエンテーションが行われました。

 

 

 

施設・設備はどんな感じ?

病院で改めて治験のオリエンテーションがあります。この時、治験参加人数16人に対して20数名の参加者がいました。これは治験を万全に行う為の対策のようで、これについても事前に説明と同意がなされています。最終的な治験参加者16名は2日目の投薬試験の前までに選抜されるようです。オリエンテーション終了後、病院の2階・3階にあがり、各施設の説明や備品の配布などがありました。

 

 各自にIDカードとパジャマ・歯ブラシ・フェイスタオルが支給されます。自前のパジャマや部屋着を着ている人もいましたが問題無いようです。

各自にロッカーも割り当てられるので、貴重品の管理も問題ありません。

 

食事はデイルームで、自由時間はデイルームや病室のベットで過ごします。当然外出禁止。その他写真には写ってないですが、大型液晶テレビも視聴可能です。ちなみに同様の施設が他にもあります。

暇つぶしの漫画や雑誌(ちょっと古い)は結構あります。人生ゲームなどのボードゲームもありました。

それから、DVDのソフトやプレーヤーの貸出もありました。

インターネットのLANはこんな感じですが、有線でのみ利用可能です。私は小型の無線LANルーターを持参したのでちゃっかり常設させて頂きました。お陰でベットでも快適ネットでした(^O^)

お水のと麦茶のサーバーです。

 

治験の制限以外で自由に利用可能です。

洗面所はこんな感じです。手洗いうがいを徹底さられました。

 

必要があれば洗濯も可能です。

シャワールームが2つあり、利用可能時間内に交代で利用します。

 

ボディシャンプー・シャンプー・コンディショナーがあります。

トイレは男性用便器2つの他、シャワートイレ付きの個室が2つあります。

 

以上のように施設・設備は必要十分な環境が整っていて、個人差はあると思いますが、私的には治験入院を目的とした場合は、なんら問題無く快適に過ごすことができました。

 

第Ⅰ期入院1日目 治験開始!

各病室には8台のベットがあり、あらかじめ割り振られているベットでパジャマに着替え治験スタートです。それぞれのベットスペースはカーテンで仕切れますので最低減のプライバシーは確保できます。

 

入院開始直後の検査です。採血・採尿・心電図・問診を行いました。この時点で不合格となり終了となる場合もあるそうです。随所に見られますが、治験ってかなり厳格にきちんと行われていますよ。

 

自前の無線ルーターのお陰でベットでも快適ネット環境。私は待機時間の大半をこの状態で過ごしました。

 

しばらく待機後、検査結果の報告があり無事合格!このまま治験続行です。あーよかったヽ(´▽`)/

 

食 事

前日夜からの絶食(>_<) 13:00過ぎにやっと昼食です。私は16時間ぶりの食事でしたので、お腹が空き過ぎてゆっくり食べないと受け付けませんでした。

食事はこんなワゴンでやってきます。温冷機能付きなので温かいものは温かく、冷たいものは冷たく温度管理されています。すごいですね!

昼食のミートスパゲティ。お腹が空いていたので、とにかくゆっくりと美味しく頂きました。

 

昼食後は夕食まで待機時間。明日の投薬に備え体に負荷をかけません。

この日のシャワーは17:0020:40でした。

そして19:00に夕食です。

 

本日2回目の食事にして最後の食事。いわゆる制限食ではないので、味も量も必要十分。きちんと管理されていますが、本日のお食事は2食のみでした(T_T) 

22:00消灯

 

23:00就寝。1日目はこれでおしまい。正直、え、これだけ??って感じでした(^_^;)

 

第Ⅰ期入院2日目 投薬開始

06:30起床。それぞれのベットで、採血・採尿・心電図・問診を行いました。

その後、昨日の検査と本日の検査結果から最終の投薬対象者16名が決定され、私は無事「合格」

めたく今回の治験を最後まで終了させることができる運びとなりました。

16名…推測ですが、おそらく3階の参加者がレギュラーで、2階の参加者は補欠だったのではないでしょうか。3階のベット数は全部で16床。2階はフロア間の移動が禁止されていたので詳細はわかりませんが、恐らくその方々は‥この時点で終了。。。

でも、これも治験をより確実に行うためには必要なことなのでしょうね。

ということで投薬開始です。ちょっとドキドキって言っても、ただ錠剤を一粒飲むだけです。

左の白いキャップの瓶の中の薬を、ステンレスカップの水で指示通りに飲み干します。

その後は右の試験管?の数だけ採血を行いました(>_<)

 

真ん中はIDカード。治験はすべてバーコードで管理されています。

 

この日は朝食は無しでお昼まで飲水も禁止でした。治験の種類にもよるのでしょうが、看護師さん曰く、今回の治験は採血の回数がかなり多く結構大変よね…というお話も聞きました。とは言っても、私は始めての参加でしたのでこんなものかとひたすら採血によるストレスを無視し続けていました()

念の為ですが、看護師さんは皆、採血のプロ?上手に痛くないように採血をしてくれましたよ。

 

結局この日は治験スケジュール通りに計16回の採血を行い、途中に昼食、シャワー、夕食とただ淡々と被験者としての役割を履行しました。

 

22:00消灯

 

23:00就寝。この日はさすがに両腕の採血跡を見ては、人生最高の採血数に驚きを隠せませんでした(^^;

 

第Ⅰ期入院3日目 退院

06:30起床。朝イチで採尿・体温・心電図・血圧・採血・問診を受けました。

 

09:00朝食

 

その後、臨床検査結果の確認を待ち問題がなければ晴れて退院となります。今回の治験は無事達成されたようで11:00頃には第Ⅰ期治験の完了のお知らせがありました。

 

そして、第Ⅰ期最後の事務手続きとして、治験の負担軽減費の支払いがありました。

ただし、今回第Ⅰ期の入院完了時では負担軽減費の1(20000)のみの支払いでした。

 

 

 

 

第Ⅱ期入院

第Ⅰ期入院の後、中1日をあけて第Ⅱ期入院となりました。治験内容は投薬される薬が変わるだけで後はすべて同じ条件です。ですから私も他の参加者の皆さんも、もう慣れたもので、それぞれに時間潰しをしたり、ひたすら寝たりしながら滞りなく治験を完了しました。

 

負担軽減費

負担軽減費とはよく言ったもので、確かに治験では一切の労働をしていません。ですが、時間的・肉体的・精神的な負担はそれ相応に発生します。ですからそれを補う為の負担軽減費なのでしょうね。

その金額が高いのか安いのかは個人の感じ方によるところが大きいと思います。

で、今回の気になる負担軽減費は下記の通りでした。

 

説明会・検査受診時 \ 3000

第Ⅰ期 治験退院時 \20000

第Ⅱ期 治験退院時 \74000

 

合 計       \97000

 

いずれもその場でサイン押印した領収書と引換に現金手渡しで頂きました。

明細書は無し。源泉はどうなってるんだろう??未確認です(^_^;) ま、いいか‥

(※ボランティアの謝礼という扱いのため、所得にはなりません) 

病院内にいた時間を拘束時間とするならば、全日程で約100時間。でもその大半が寝ているか、食事やシャワーなどの生活時間か、待機している自由時間ですからね。ちなみに私は殆どPCで事務仕事をしていましたが、結構捗りましたよ。

どう考えるかはあなた次第です(^_^;)

 

感 想

今回初めての治験参加でしたが、なかなか面白い経験をしたと思っています。安全性への不安もありましたが、今回の治験に関して言えば全く問題なし。コーディネーターさんも病院の体制や看護師さん達も常に参加者への気配りが感じられ、とても快適?に治験に参加することができました。

しかもこの治験は新薬の開発にも役立っているわけだし、社会的な意義も感じることができました。

念の為ですが、間違っても生体実験なんてイメージはありませんよ()

 

それから他の参加者さんはどんな人だろう‥なんて不安もありましたが、皆さんとても従順な方ばかりで、例えは悪いですが、寡黙な羊の様()でした。お互いに迷惑をかけるような事もなく、看護師さん達の支持通りにきちんと治験に協力していました。勿論私も同様でしたし。。

 

最後に、その後私の体調に問題はありませんので、今回のような治験体験はアリだな‥というのが私の感想です。様々な条件があり、いつでも誰でもという訳にはいかないとは思いますが、治験の趣旨をきちんと理解した上で、チャンスがあれば参加して、おこずかいをゲットするのも悪くは無いと思いました。

次回の治験に参加するには、休薬期間が4ヶ月も必要なのがちょっと困りますが、きっとまた別の治験に参加すると思います。

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